「保育園留学」って知ってる?大自然を五感で楽しめる最高の体験を提供

みなさんこんにちは!
2歳の娘を育てる一児の母ぽんくらです。

最近娘は保育園の家庭菜園に興味津々。
年長さんが植えたトマトやきゅうり、ピーマンを行きと帰りに観察しては、
「おーきいピーマン!」「ちーさいきゅうりー!」と喜んでいます。

そんな姿を見て、ふと思ったのですが、
都会で生活していると、自然とふれあう体験って なかなかないな…と。

私は田舎出身なので広大な原っぱや、夏になると蛍が見られるキレイな川で、あたり前に遊んで育ちました。
今思えばとても貴重な体験だったなと思います。
娘にも機会があったら、ぜひ体験させてあげたい…!

そう思ったときに見つけたのが、「保育園留学」というプログラムです。

今回はこの「保育園留学」について、詳しく調べてみたので、気になった人はぜひ最後まで読んでみてください!

そもそも保育園留学ってなに?

保育園留学とは約1〜2週間、家族で地方の保育園に通いながら、その地域の特性を活かして、さまざまな体験ができるプログラムです。
子どもは季節ごとの外遊びを楽しんだり、普段とは違う環境での体験を通じて学びを得たりできます。
親はリモートワークをしながら、子育てや地域との交流を楽しむことができるそう。

株式会社キッチハイクが提供するサービスとして、子育て世代に広まりつつあります。

株式会社キッチハイクってどんな会社?

(出典:株式会社キッチハイクHP

株式会社キッチハイクは2012年に設立した会社で、もともとは「作り手」と「食べ手」をつなぐサービスを展開していたそう。
その後、CEOの山本さんが北海道厚沢部町での特産品料理を生産者と一緒に作る「ふるさと食体験」のオンラインイベントや、厚沢部町の認定こども園「はぜる」と厚沢部町の環境に感動。
地域と子育て家族をつなぐ、「保育園留学」の事業化を決意したそうです。

2021年11月、「世界一素敵な過疎のまち」を掲げる北海道厚沢部町の認定こども園 はぜるから、保育園留学サービスがスタートしました。
なんと山本さんは2022年5月に、家族で厚沢部町に移住!
2025年現在では、全国約40以上の地域に広がっています。
95%のリピート希望というすごい反響で、全国の自治体と公式連携を進めているそうです。

ちなみに、CEO山本雅也さんは、Instagramをやっています。
最新情報や、北海道厚沢部町での生活の様子を発信しているので、気になった人は、チェックしてみてください。

Instagram:https://www.instagram.com/yamamotomasaya/
株式会社キッチハイクHP:https://kitchhike.jp/

保育園留学の特徴や魅力は?

95%の高いリピート率を誇る「保育園留学」。
一度体験した人は、なぜまた行きたくなるのか、その魅力を調べてみました。

①大自然の中でのびのび遊べて、子供の感性が育つ

保育園留学の体験先は大自然を肌で感じられる、のびのびとした園ばかり。
原っぱの園庭を走り回れる園、お散歩は海へ行くこども園、田園の中にたたずむ園など。
おもいきり遊びながら、豊かな感性を育める!

これがリピート率が高い一番の理由だと思います。
五感で感じた体験は特別な思い出になり、大人になってからも忘れません。

口コミには、
「一度も行きしぶりがなく、毎日軽やかな足取りで保育園に通えた!都会では体験できない、のどかな雰囲気が気に入ったみたい」

「おいしいご飯屋さんがあったり、歩いて行ける距離に海があったり。子供はとても喜んでいて、1週間はあっという間に過ぎた」
など保育園留学に行ってよかった、また行きたいという声が多く寄せられていました。

保育園留学の体験談:https://hoikuen-ryugaku.com/voice_archive

その地域で暮らしながら仕事ができる

家族で暮らせる必需品が揃った宿泊施設を、用意してくれるそうです。
これはとってもありがたい!リモートワークと日常生活が十分に送れる環境を整備し、地域によってはコワーキングスペースとも連携しているんだとか。

実際リモートワークができたり、1〜2週間の長期休暇がとれたりできる人は限られると思いますが、親自身ものびのびと環境を変えてお仕事ができるのは嬉しいですね!

③かけがえのない時間を家族で楽しめる

私は平日仕事をしているので、パパ含め子供と十分に遊んで過ごせるのは土日の2日間のみ。1〜2週間子供と過ごせる時間はとても貴重です。

週末は特産品の収穫体験や、海街では釣りにいったりもできるそう。
さらに雪国では、スキーに挑戦することもできるんだとか!

たくさんの初めてに出会う瞬間を見られて一緒に楽しめるのは、子供にとっても親にとっても一生の宝物になりますね。

主な留学先は?どんな体験ができるの?

(出典:PR TIMES

2025年現在、全国40地域で保育園留学が可能。
今回は私が気になった2つの地域での保育園留学先で、どんな体験ができるのか調べてみました。

①石川県 羽咋市 西北台保育所

1つ目に気になったのは、石川県 羽咋市 (はくいし)の西北台保育所。
海が大好きなんですが、私は今まで一度も海のある県に住んだことがありません。
また娘も海に行ったことがないし、見たこともないので、連れて行ってあげたいなと思ったのが、気になったきっかけです。

あと昔、石川県に仕事で行ったとき、魚のおいしさに感動した記憶がありまして。
私の娘は魚が苦手なんですが、石川の魚を食べたら魚好きになるのでは!?と思うくらい、美味しかったので、また行きたいと思っていました。

(出典:西北台保育所 紹介ページ

車で少し進めば、海辺の散歩や砂浜ドライブ、イルカの観察など、海とともにある日常を楽しめるみたいです。最高!

(出典:西北台保育所 紹介ページ

また西北台保育所では、稲作や野菜の収穫を通じて食べ物が育つ過程をじっくり学べるとのこと。
例えば釜戸で炊いたごはんを味わったり、水から氷を作る実験をしたり。
野菜観察が大好きな娘は、きっと大喜びするはず。
地元の新鮮な食材を通じて「本物の味」に触れるのは、貴重な体験だし、子どもたちの感性と好奇心が育ちそうですね。

(出典:西北台保育所 紹介ページ

あとなんといっても、ワーキングスペースがおしゃれ…!
海の景色を見たり、波音を聞いたりしながら仕事ができるなんて贅沢。
しかも保育園留学の家族は無料で利用できるらしいです!

休日は海で遊べて、食育も盛んで、仕事場も素敵✨
調べたら、ますます行ってみたくなりました。

石川県 羽咋市の西北台保育所 紹介ページ:
https://reserve.hoikuen-ryugaku.com/destination/ishikawa/hakui/seihokudai

②島根県 大田市大森町 大森さくら保育園

2つ目に気になったのは、島根県 大田市大森町(おおだしおおもりちょう)。
いくつか留学先を見ていたなかで、“タイムスリップしたような世界遺産のまちで暮らす”というキャッチコピーに惹かれました。

HPにはこんなことが書かれていました(以下引用)

世界遺産石見銀山の中心にある大森町。まち全体が重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、保育園も宿泊施設もその中心にあります。都会ではめったにお目にかかれない井戸やかまどなどがあり、古き良き日本の風景を残しつつ、古民家を改修した宿やお店など、現代でも暮らしやすいような工夫がなされています。まちを散策するだけでも、非日常を味わうことができます。

街を歩くだけで楽しそうだし、失われつつある古き良き日本の風景を感じられるのは、とても貴重な体験。

(出典:大森さくら保育園 紹介ページ

また大森さくら保育園では、決まったスケジュールは基本的になく、朝「今日は何をしよう?」から1日が始まるそう!
子供達の自主性を尊重してくれる園って、ありそうで意外と少ないんですよね。

その日やりたいことを持ち寄って話し合い、やることを決めるそうで、あるときは田んぼでの泥んこ遊びや野原でのよもぎ摘み、またあるときは川遊びなど!
まち全体が遊び場になる大森町だからこそ、選択肢も無限大なんだそうです。

中国地方に私は行ったことがなく、個人的にはとっても気になります。

島根県 大田市大森町の大森さくら保育園 紹介ページ:
https://reserve.hoikuen-ryugaku.com/destination/shimane/oda-omori/omorisakura?stay_day=14

気になる費用は?

気になる保育園留学の費用ですが、留学費や交通費、宿泊費を含め約30〜50万円だそうです。
あくまで相場なので、季節や留学先によっても前後します。
金額だけ見ると高いと感じてしまうかもですが、お金には変えられない貴重な体験ができると思うと、金額も頷けます。

料金プラン&留学までの流れ:https://hoikuen-ryugaku.com/plan

まとめ

今回は保育園留学について調べてみました。
留学先によっては0歳からOKのところもあれば、逆に3歳からでないと受け入れられない園もあります。

私の娘はもうすぐ3歳。
記憶にも残してあげたいので、もう少し大きくなったら夫とも相談して、行き先を決めたいです!(行く気満々)

保育園留学HP:https://hoikuen-ryugaku.com/
保育園留学Instagram:https://www.instagram.com/hoikuen_ryugaku/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA